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スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

ネコ様たちには敵わない

数日続けて、旅で不在にしている姉家族のネコの世話をしているのだが、ようやくおネコ様の正式な認可が下りたのか、半径1メートル以内に近寄ってくるようになった。

一通りお食事やおトイレの清掃を済ますと、自分に余裕が出てきたのか、「ウヘヘへ」と言って変質者のマネをして冷蔵庫のなかを開けてみたり、お菓子箱を覗き込んだりしてみる。この姿を誰かに見られたら余裕で死ねるだろう。

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長期旅行中ということもあって、とくに目ぼしいものはないのだが、やたらバターを買い込んでいたり、カップラーメンなどの保存食があったりする。一度、ふーん、という感じでその扉を閉めるのだが、しばらくすると、

「ああ、あのバターでオムライスを作ったら美味しいだろうな」とか、

「カップラーメンもここ数ヶ月食べてないなあ」、なんて思ってヨダレをすすったりする。

すると、そんな思いがやかて拡大する竜巻のように増幅をし始めて止められなくなる。人は誰もいない。いるのはこの妙に上から目線のおネコ供だけだ。所詮はおネコ。人の善悪なぞ分からないだろう。なんでも食べていいと言われてるし、ここは頂戴するか。わたしは意を決すると、冷蔵庫とお菓子箱を開きバターとカップヌードルカレーを取り出した。

そして急いでバックに入れようとした瞬間だった。

「ニャオ!」

二匹がこちらを凝視アンド監視しているではないか。その目といったら、わたくしの悪事を見逃さないぞ!という強い決意が見受けられる。ここにきてるようやく飼い主への忠誠心が目覚めたらしい。わたしはなんだか怖くなって、「ごめんなさい」と言って、そそくさとバターとカップヌードルを元の位置に戻した。