スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

俺のカープ女子がいない!

この連休に祖母宅の広島に数年ぶりに帰った。祖母は90になるにも関わらず頭も声もハッキリしていて元気だった。

とはいえ、おじさん一人が広島ですることは、ものの一日で尽きてしまい、あっという間に時間を持て余してしまった。宮島、原爆ドーム、美術館巡り、行っちまった。そこで広島といえばカープオープン戦も非常に盛り上がっていたので、マツダスタジアムに観に行った。

マツダスタジアムオープン戦にも関わらず、溢れんばかりの人で、多くの人がカープの赤いユニホームを観ていた。家族づれも若いカップルもみんなユニホーム着ていて楽しんでいた。

わたしはそんな休日に歴史ある広島という土地の平和を感じると同時に、あの言葉「カープ女子」を追い払うことができなかった。「カープ女子」、それは、東京でテレビを観ていると赤いユニホームとキャップをかぶったカワイイ女の子が微笑む姿だ。あの可愛らしさに何度助けられただろう。そうだ!カープ女子を探しに行こう!

というわけで、マツダスタジアムを周遊したのだが、カープ女子がなかなか見つからない。カープ子供やカープおっさんはすぐ見つかるし、ええと、あのお、カープ微妙女子も数名いる。だがあのカープ女子はどこにもいない。既にわたしはマツダスタジアムを3周していた。わたしは幻影を彷徨い求めているのだろうか。「カープ女子はどこ?」「ああ、このまま回っていたらバターになっちゃうよ」と呟きながら、疲労を蓄積させていく。

4週目に入ったところで、わたしは気がついた。メディアにしてやられたのだ。そもそもカープ女子などいなかったのだ。あの子たちは事務所に所属するモデルだったのだ。くそお!あの野郎!この俺様を足蹴にしやがって!

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この怒りをわたしは自分にぶつけるために、販売されていたクラムチャウダーを買って可愛らしくスプーンですくってみせた。せめてもの、バターとして溶け始めた自分がカープ女子を体現しようとしたのだ。バターとクラムチャウダーの融合。これこそ女子の象徴ではないだろうか。そして、あてもなく油ぎった笑顔を振りまいていたら、カープ子供が一目散に逃げて行った。その行方を追いながらわたしは一筋の涙を流すのだった。