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クプタの一段階屈折

クプタ(わたし)のリアルな日常です。普段は真面目でクールなサラリーマンをきどっています。が、齢35を過ぎたあたりから、自分が35年間何かをずっと演じてきたことに気づく。だから自分だけの日常の喜びを書き記します。

ものもらいになってるよ

右目二重の部分がニキビのように腫れて、ものもらいになっている。病院に行くとたいしたことないようだが、少し放置していたので治るまで時間がかかるそうだ。

朝のテレビでは夏目アナが、同じものもらいで目を腫らしながらメガネをかけている。同じ症状なのでなんか気持ちがシンクロできる。それにしても自称イケメンとしては、メガネなしのお顔を皆さんに披露できないのが残念である。

その状態で小3の甥に会いにいったら、「なんか目が変、気持ち悪いのができてるよお」と悪気なくいわれた。わたしはこのストレートな一言に、意表を突かれて固まってしまった。酷く傷付いて、返す言葉も出てこなかった。気持ち悪いと言われたのは何年ぶりだろうか。「こ、こいつ。いつか仕返ししてやる」と固く心のなかで誓うのだった。

結局姉宅にいるあいだ、その何気ない言葉がずっとわたしの心に引っかかったままだった。だから帰るとき、甥のニューバランスのクツをそっと踏んで玄関を出た。
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わたしのニューバランスが甥の小さなニューバランスに被さり圧縮してやったのだ。すると気持ちがスッとした。ああ、世界がバラ色に包まれてわたしは解放されたのだ。でもそれは一瞬のことだった。帰り道、わたしは自分が一生成長しないことを悟ったのだった。