スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

背番号10だったサッカー少年

小学校時代、地元のサッカークラブに入っていた。3年生で正式なユニフォームが配られ、デザインはアルゼンチンの青白縦縞のユニフォーム。そして特筆すべきこと、それは背番号は10番だったこと。

同学年40人近くいたのに10番を与えられたのは光栄だった。10番といえばマラドーナだし、キャプテン翼だった。たいてい10番はそのチームで一番上手い子がつけるのである。

でも、今でも覚えているのは、
「なぜナカヤマ(わたし)か10番なのか?」という声に対して監督が言った「ナカヤマがつければ揉めないだろ」という一言だった。それは何気なく聞こえてきたのだが、大変なインパクトがあった。
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わたしのチームは本当に我が強いメンバーが多くて、上手い連中が横一線に並んでいたのだ。だから監督はそこを避けて、わたしに10番を与えたらしい。小3ながら、わたしは自身の存在のユルさを意識したのはこのときが初めてだった。そして自分の人生における立ち位置をこの時点で意識した。

ああ、潤滑油なのかと。誰もが新卒の面談で答える、潤滑油。わたしは自身の身体がユルユルと溶け出し、本当の油になるところを想像した。それは、ただ地面にしばらく溜まって、フローリングのさらに底に消えゆくだけだったのだ。