読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

合コンとは何だろう

人生で4、5回、合コンに行ったことがある。誘われて断り切れず、泣く泣く向かうのだが、その直前の気持は最悪だった。まるで初めてのアルバイトで、行けばなんともないのに行くまでが緊張で落ち着かないあの気分だ。憂鬱。

仕事の会食や飲み会だったら何ともないのに、プライベートモードに入ると根っからの非社交性マインドが一気に増幅する。

休日の夜なんかだと、朝から1日憂鬱であった。休みなのにまるで罰ゲームを受けているようだ。こういったことは年齢と経験を重ねれば慣れてくると思っていたが、ところがドッコイ三つ子の魂百までなのだ。

でも行ってしまえばなんとかなる。そりゃあ、楽しいということはないけと、楽しくないということもない。初対面特有の刺激がある。でも、そこで恋に落ちることはない。きっと相手陣もそれ以上の落胆をしているのかもしれない。

で、ある合コン終盤お開き前になり、皆トイレに行くようになって、わたしもトイレに行った。小さめの居酒屋だったこともあり、男性トイレは人が入っていた。わたしはそのドアの前て壁に寄りかかり、ポケットに手をいれ顔を傾ける。そして廊下に放置されたビールケースを一心に見つめ、空を飛び交う暗鬱な雲を想像した。

やっとドア空いたと思ったら、なんと一番合コンで騒いでいた目の前の女性が出てきた。するとその子は、
「いや、あの、女性トイレが埋まっていたから、こっち入っちゃった」と物凄い勢いで言い訳した。こちらもそのアタフタぶりと狼狽たるや尋常でなかったので、こちらは返す言葉もなくただ頷くことしかできなかった。
f:id:rmisasa:20160319160926p:image
トイレから戻るとその女性はいなくなっていた。「なんか急いで帰っちゃったよ」と同僚は言った。はあ、という感じで、わたしにため息をつく。

そんなふうな重い空気で合コンはいつも終わる。こんなんだったら、仕事で脂ぎった親父のおデコを相手に飲んでいた方が楽だなあ、なんて考えながら電車の窓に映る自分の顔を見ながら考える。