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スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

反抗期ここにきてようやく

井の頭公園を走って買い物は吉祥寺まで行く。思えば市民ランナー多くなったものだ。ほんの数年前まで、井の頭公園内を走る人も少なかったのに。

でも、ここであることに気がついた。ランナー諸君とはすれ違えど、抜いたり抜かれたりはない。時計回りに走っていたのだが(吉祥寺まで行くので)、みな反時計周りに走っているのだ。

こ、これは。わたしはうろたえた。おそらくランナー間で暗黙の了解とされている「ルール」という奴があるのだろう。反時計周りだ。そう考えると、先程からわたしは逆走しているのか。どうりですれ違うばかりだ。

持ち前の優等生気質から、これはそのルールに従って反時計周りにと、踵を返そうとした。と、まてよ、わたしは自分の過去を振り返った。

どうしてもルールが破れなかった。16歳。授業中、ふんぞり返って漫画を読むというニヒルな姿勢に憧れた。でも実際は、黒板に向かってどうしても先生の話を聞いてしまうのだ。イメトレと練習で、机にうつ伏せになり寝たふりはできるようになった。でも、耳はダンボのように大きく開いて、授業を聞くのであった。

17歳。タバコを買ってきて家で吸った。フン、様になってカッコいいぜ!オレ!と思った。高校に持っていった。チャンスがあれば吸ってやろうと思った。

だが実際に学校に行くと、売店の可愛い絵柄。あのチチヤス、コーヒーミルクを手に取るのだ!クソッ!何やっているんだオレ。しかも、友達がいないので非常階段で飲んでいるじゃないか!当初はここでタバコを吸ってやろうと思ったのに、、、と考えながら、身体は正直、コーヒーミルクにたまらぬ幸福を感じてしまうのであった。
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そんな苦い思い出が一瞬によみがえってきた。だから、ここでくらい反逆してやる!あの頃の自分に復讐してやる!と思い、そのまま逆走を続けた。ああ、なんてレジスタンスなんだろう。アナーキーなんだろう。アンタッチャブルかな、ブラックジャックかな!ビバ、反逆児。

すれ違うランナーをチラ見しながら全能感満載だった。フフフ、みな、わたしを反逆児扱いしているな。 

そんな思いで井の頭公園を抜けると、喉が渇いた。ああ、あの頃のチチヤス、コーヒーミルクが飲みたい。いや、ここはジンジャーエールだろ!と頭のなかで修正しようとするのだが、言うこと聞かない。やはりチチヤスの男の子の絵柄がいい。三つ子の魂百まで。身体は正直だ。。わたしは愕然とすると同時に、こうべを垂れた。