スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

メガネに水滴がついた

駅前を歩いていると、メガネドラッグがあって、その店舗前にメガネ洗浄機があった。ああ、そうだメガネでも洗うかと、軽い気持ちで試してみることにした。洗浄機に1分程つけて、それを水で注ぐ。そして、ティッシュで拭けば終了だ。

ピカピカに光ったメガネをすると、まるで自分が最強の男になったような気がした。これでオヤジ狩りにあっても百人力。世の若者に向かい上からものを言って進ぜよう。ハハハ。さらには、世の女性が全てわたしを憧れの眼差しで見ている気にもなる。うん、悪くない。

ところがしばらく歩いていると、ふき忘れたのか、メガネのレンズ隅に水滴が残っていた。最初は、こんなものすぐ乾くだろうとなめていたのだが、歩けど歩けども一向に乾かない。

そもそもメガネに水滴をつけながら歩くってどんな奴なのだろう。とてもじゃないが、オヤジ狩りを打ち返せそうなパワーはないし、世の女性を虜にするダンディズムのかけらもない。そんな気持ちが拍車をかけて、我が心のなかに最弱な人格を作りあげてしまった。
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するとなんだかそれを演じないといけないような気がして、コンビニて下を向いてウロウロしてみたり、ユニクロで「ああ、高い。。買えない、どこシマムラ?」とつふやいてみたり、街ですれ違う人々に対して訳もなく「ごめん」とつぶやいたりするのだ。

それでもその水滴は落ちないので、自分で拭こうかとも思うが、ここまできてそれも癪にさわるので放置していると、日が暮れているのだった。こんなふうに貴重な休みが削られていることを考えると、落胆すると同時に、とてつもなく自分が愛おしく感じるのだった。