スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

負の連鎖

香港に出張してきた。取引先の中華系社長から華やかなお土産をもらった。その瞬間はそれはそれは嬉々としたものだ。土産箱からして絢爛豪華だし、その土産の重量そのものが出張の充実ぶりに思えたのだ。

ちなみにそのお土産は、餅系お菓子5セットやビーフジャーキーみたいなものなど、それはそれは改めて強調、「豪勢だ」。一人暮らしのわたしにとっては非常に貴重な食料源。しかし、その思いも帰宅後の味見で完全に打ち砕かれた。冷静に考えればその味わいは中華風味爆裂であって、決して日本人好みのものではないのだった。

一度口にしてしまえば、もう二度と食べたくない強烈な癖。ビーフジャーキーらしきものなどは3日間履き古した靴下を裏返してしゃぶっているようだ。この表現は決しておおげさではなく、的を得たものだと思う。内蔵から痙攣が起きそうであった。

それでも持ち前の「もったいない」精神を発揮して、焼きそばとチャーハンに肉代わりに入れたりするものの、全てがその味に支配されてしまう。これはこれで涙するほどまずい。他の味を活かすという意識がさらさらない。だから「おまえは他の人のことも考えろ!」と説教を与えるのだが、静まったリビングに中年男の声が響くだけで何の意味もない。
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そこでこれは必殺お土産作戦で処理するしかないとひらめく。普段お世話になっている姉家族宅に笑顔で感謝の念を述べる。そして、悟られぬように強引に配ると、姉夫婦もこれは耐えられぬと、両親宅に全て持っていくなど、まさに地獄の連鎖が巻き起こった。こうして、ようやく実家の冷蔵庫に収まったわけだが、伝え聞いたところによると、まったく手がつけられていないということだ。

こないだなぞは実家に帰省すると、ビーフジャーキーを食わすぞ!とばかり恨み言を母から吐かれて非常に気まずい思いをした。世界でも負の連鎖が問題になっているが、この連鎖も金輪際断ち切りたい。平和を望む。