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スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

杖をついたおじさんに席を譲られる

先週の木曜は確かに疲れていた。トラブルが同時に重なるという年間を通じても不運な日だった。

帰りの電車はようやく一息ついて、まばらな人のなか、つり革を持ちぼんやり立っていた。何も考えずに乗り込んだので3人掛けのシルバーシートの前に立っていた。目の前にはYOSHIKIそっくりなロッカーと杖を持った生気ないおじさん、もう一人は記憶にない。が座っていた。

すると乗り込んでから2.3駅あたりの走行中、突然杖おじさんが立ち上がった。のそのそと前に踏み出した。そしてわたしの前を通り過ぎるときに耳元でこう囁いた。「席空きましたからどうぞ。」とっさの予期せぬ囁きであったために「い、いえ、大丈夫です」と答えてしまった。まさか「ありがとうございます」と言ってシルバーシートに座るわけにもいかない。杖おじは一瞬残念そうな顔をして立ち去ってしまった。

一体どういう訳があって杖おじはわたしに席を譲ってくれたのだろうか。謎だ。初体験。まずはわたしの顔が疲れすぎていた、ということ。しかし世のサラリーマン皆帰りはげっそり疲れているよ。では、男性好きでわたしのことがタイプだったとか。いやいや絶世の美少年と鳴らしたわたしもアラフォー!ありえない。魂胆が分からないので頭のなかがグルグル回る。
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しかも杖おじ、次の駅で降りるのかと思って、目で追うと、同じ車両離れたところでつり革に捕まり立っているではないか。余計分からない。

杖をついたおじさんにシルバーシートに譲られる、こんな貴重な経験をしたアラフォーの社会人いますか?それを思うとどこからともなく優越感がやってきて、日頃の鬱憤を晴らす材料とするのであった。