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スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

キン消しを恐れるわたし

筋肉マン消しゴムこと「キン消し」が実家から大量に見つかった。特にこれでどうこうして遊んだ思い出はないけど(だいたいキン消しってどうやって遊ぶんだろう)、まあまあの懐かしさ。そこで「そうだ!幼稚園の甥にあげよう」とそのキン消しを姉の家に持っていった。

まあ、男の子だからそれなりに喜ぶだろうと思っていた。ロビンマスクウォーズマンもいるしね。で、さっそく見せたんだけど、「何これ」と言ったきりまったく食いつかない。せめて1分くらいは食いついてほしいけど、15秒くらいだろうか。それでどこかに行ってしまった。目の前には散乱した色とりどりの「キン消し」とわたしが一人。

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こんな状態だと、当初は「これ~くんにあげるよ、あまり思い出もないしねー」って軽い気持ちで渡そうとしたのだけれど、ここまで興味を示さないとその「あげるよー」という言葉を出すタイミングを完全に失してしまった。何かをプレゼントするというのもだいぶ気を使うもので、最初に「あげるよ」という提示をしておけばよかったと後悔する。

すると姉も何を勘違いしたのか、わたしがただ懐かしい「キン消し」を見せにきてくれたのだと思い、「~兄ちゃん(わたし)が持って帰るからビニールにしまいなさい」とか甥に言ったりする。甥もなかば面倒くさそうにキン消し一体一体をぞんざいにしまう。すると余計「あげるよ」という言葉が二歩も三歩も後退して、「お、おう。。」みたいなかたちで手元に引き寄せる。そして「思い出の品だから見せに来ただけなんだあ」という態度を繕ってみたりする。

わたしはきっと「あげるよ」と言って、甥に「いらない」と正直に言われるのが怖かったのだろう。また姉家族の前で「せっかく持ってきたのに無残にも拒絶される悲しいオジ」という場面に遭遇したくなかった。これがプライドってやつか、とトボトボ帰りながら考えた。