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スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

追い抜かれるために生きていいじゃない

ジョギングをして、休みの日はデキルサラリーマンを気取っている。

環八沿いは歩道と自転車道が分離されているので大変走りやすい。だから多くのランナーがいる。男女関わらず40代から50代が多い。それらの人々とすれ違うのは問題ないが、どうにも追い抜くのが苦手である。なんか申し訳ない。

わたしも一定のペースで決して早いペースで走っているのではないので、「もう少しペース上げてくれよお」と思う。だから前方のランナーが近づいてくると、わざとペースを落としたり、反対車線に移ることもある。

一方で抜かれるのは大好物だ。いやむしろ、わたしは人に抜かれるためにジョギングをしていると言っても過言ではない。なかなか抜かれることはないのだが、わたしの右横を人が追い抜いたときには、とてつもなくいい気持ちになる。「いい気持ち」って、もう少し大人の表現があるだろう、と突っ込まれるかもしれないが、それしか言葉が見当たらない。

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ドラッグをやったらこんな気持ちになるのだろうか。まさにハイになるというか。相手が遠のいていくと、一抹の寂しさも感じるがそれもまたいい。わたしはそのとき「これを一瞬の邂逅というのか」といつもつぶやく。

自分という人間は、「追い抜かれるために生きる」人生を送ることが実は幸せなのではないだろうか。そして自分がどんどん矮小化されていくことに何よりも喜びで武者震いする。