スーパービジネスパーソンエグゼクティブ、クプタ

スーパービジネスパーソン、クプタ(わたし)のプライベートを明かします。スーパービジネスパーソンへと登りつめたクプタ。プライベートの思考法とその内容をご参考までにご教授します。

上司よ、エビの腰を見習え!

会社の友人Yは誰とでも打ち解ける親しみやすい人物である。皆にいじられてそのコミュニケーション能力は羨ましいばかり。私とは年齢も、ファーストネームも、中流家庭にて甘やかされて育った経緯も、同じということから、最初から意気投合した。

ランチを共にする機会があるが、1つだけ戸惑うことがある。それは彼が些細なことでも不平不満を感じるということ。まあキレやすい。あるときは、ラッシュ時の満員電車にてサラリーマンと激しい口論をしたり、上司の注意に極度に腹を立てたりする。一日一回は不明を溜め込んでいる。わたしからすると、よくもまあこれだけ不満を蓄積できるなあ、と感心する。

Yが言うには溜め込んだ不満は誰かに吐き出さないと解消できないらしい。だからグチをわたしたち同僚に言うのだと。ゆえにわたしにもグチを要求するのだ。「クプタもグチを言ったほうがいいよ。じゃないと疲れちゃうよ。」と催促される。

わたしがグチを言わないことも彼にとっては不満らしい。とはいっても、わたしはグチがまるで思い浮かばない。だから面倒なので適当にグチを創造することにしている。こんなふうに。

わたしの上司は普段姿勢が良すぎる。この斜め前のデスクに位置する50代の上司の背筋が張っているため、こちらからするでまるで見張られているような気分になる。気にしないようにつとめても、気になって気になって仕方がない。

トラブルがあって混乱しているときは、思わず上司をそこそこ高めのカウンター寿司に強制連行したい。クビもとをつかんで厨房にどかどか踏み込む。そして築地から直送されたばかりの甘エビの前に顔をつきだしこう言うのだ!「お前はこのエビの姿勢を見習え!この丸い腰をやってみろ!できなきゃ、エビ男という名前に変えてしまうぞ!今から役所にいくか!」

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創造したグチであったつもりが、気づけば顔を真っ赤にして絶叫していた。Yは顔を真っ青にしてワナワナと震えている。翌日からYにランチに誘われることはなくなった。